十五夜の食べ物とは何でしょうか?
月見団子は有名ですが、あとは意外と思いつかなくないですか?
十五夜は秋の収穫をお祝いする意味もあるので、秋に旬を迎える食べ物も十五夜に食べられています。
そこで十五夜の食べ物についてご紹介します。
十五夜の食べ物とは?
十五夜に食べるものとしては月見団子や月見うどん・月見そばなどが代表的です。
また、他にも十五夜は秋の収穫をお祝いするという意味もあるため、秋に旬を迎える食べ物(さつまいも、栗、きのこ)を使った料理も定番です。
月見団子
十五夜には、月見団子が一般的に供えられます。
月見団子は、白玉粉で作られた団子に、小豆餡を包んだ和菓子で、月の形を模しています。
簡単な月見団子の作り方です。
1.団子粉100gと水80mlをボウルに入れ、よく練ります。
2.耳たぶの固さになったら15等分にし丸めます。
3.鍋の沸騰したお湯に2を入れ、浮き上がってきてから3分程ゆでたらお湯を切り、冷水にさらし冷まします。
4.水気を切り、器に盛り付け完成です。
お好みできな粉や小豆などのトッピングを加えても美味しくいただけます。
月見うどん・月見そば
月見うどん(そば)は、十五夜に食べられる定番の食事です。月見うどん(そば)は、いつものうどん(そば)に卵をのせただけで、十五夜らしさを演出できるのでお勧めです。
簡単な月見うどん(そば)の作り方です。
1.鍋にお湯を沸かし、うどん(そば)を茹でます。
2.別の鍋で卵を茹でます。卵は固茹でにし、殻をむいておきます。
3.うどん(そば)を器に盛り、上に固茹でした卵を乗せます。
4.お好みでネギやかまぼこなどをトッピングしても美味しくいただけます。
さつまいもご飯
さつまいもご飯は、秋の収穫を祝う十五夜にぴったりです。
簡単なさつまいもご飯の作り方です
1.さつまいもを1cm角に切ります。
2.炊飯器に洗った米、水、酒、塩を入れ、軽く混ぜ合わせます。
3.さつまいもを加えて炊飯します。
4.炊き上がったら、全体を底からさっくり混ぜ合わせて完成です。
お好みで黒ゴマを振っても美味しくいただけます。
芋煮
芋煮は、秋の味覚を楽しめる鍋料理で、里芋をメインにした料理です。
簡単な芋煮の作り方です
1.里芋を皮をむいて一口大に切ります。
2.長ネギを斜めに切ります。
3.鍋に水、だし、里芋を入れて火にかけます。
4.里芋が柔らかくなったら、長ネギを加えて完成です。
お好みで豚肉やこんにゃくなどの具材を加えることもできます。
栗ご飯
栗ご飯は、秋の味覚を楽しめる炊き込みご飯です。
簡単な栗ご飯の作り方です
1.栗を1cm角に切ります。
2.米と水を炊飯器に入れ、栗を加えて炊飯します。
お好みで黒ゴマを振っても美味しくいただけます。
栗のスープ
栗のスープは、冷凍むき栗と牛乳を使った優しい味わいのスープです。
簡単な栗のスープの作り方です。
1.栗を茹でて皮をむきます。
2.鍋にオリーブオイルを入れ、弱火で薄切りにした玉ねぎを炒めます。
3.玉ねぎがしんなりしたら、栗と水、コンソメキューブを加えて煮込みます。
4.煮込めたら、火から下ろしてハンドブレンダーで撹拌します。
5.生クリームを加えて再度火にかけ、塩と黒こしょうで味を調えます。
お好みでパセリやクルトンなどをトッピングしても美味しくいただけます。
きのこご飯
きのこを炊き込んだご飯です。
秋の味覚を楽しめます。
簡単なきのこご飯の作り方です。
1.きのこを洗って、食べやすい大きさに切ります。
2.米と水を炊飯器に入れ、きのこを加えて炊飯します。
3.お好みで調味料を加えたり、黒ゴマを振ったりしても美味しくいただけます。
きのこ汁
きのこを使った汁物は、秋にぴったりです。
簡単なきのこ汁の作り方です
1.きのこを洗って、食べやすい大きさに切ります。
2.鍋に水とだしを入れ、火にかけます。
3.きのこを加え、煮立ったら塩で味を調えます。
お好みでネギや豆腐などを加えても美味しくいただけます。
あとがき
十五夜の食べ物についてご紹介しました。
こうして見ると、秋の味覚っていろいろありますよね。
どれも美味しそうなので、お腹も減ってきます。
十五夜だから今夜は特別にみんなでお食事しませんか。
そんな感じで楽しく過ごしたいですよね。