夏の連休といえばお盆休みですよね。
田舎へ帰省する人や旅行に出掛ける人など過ごし方も様々です。
そのお盆休み、今年2019年の期間はいつからいつまでなのでしょうか?
期間は業種によっても異なります。
一般企業や銀行、病院などのお盆休みの期間についてご紹介します。
お盆休み2019年はいつからいつまで?
お盆休みはいつからいつまでなのでしょうか。
最初にお盆休みのお盆についてご紹介します。
お盆とは
そもそもお盆とは何でしょうか?
それは祖先の霊をまつる行事のことです。
詳しくは死者の霊を祀る仏教行事(盂蘭盆会)と先祖供養の信仰などが混ざっていったものという考え方があるようです。
現代のお盆はというと
年に一度祖先の霊が帰ってくる期間
迎え火を焚き祖先が迷わず来られるようにお迎えし戻って来た祖先の霊を供養してお盆の期間が過ぎると送り火を焚いてお送りします。
このお盆の期間は明治時代に暦が変わり地域によって3つ(旧盆、7月盆、8月盆)に分かれます。
地域ごとのお盆時期の違いは下記のようになります。
・旧盆・・・旧暦7月13日~16日
(関東北部、中国地方、四国、九州、南西諸島)
・7月のお盆・・・7月13日~16日
(東京、横浜、東北地方)
・8月のお盆(月遅れ盆)・・・8月13日~16日
(関東南部、関西、北海道、新潟、長野)
一般企業のお盆休みの期間は?
土日祝日が休みの企業の場合、お盆休みの日程はおよそ8月13日から16日までの4日間です。
カレンダーで見ると下記のようになります。
このように長いところでは8月10日(土)から8月18日(日)まで9連休というところもあります。
また製造業などの場合は取引先のお盆休み期間に左右されるでしょう。
銀行・郵便局・行政機関のお盆休みの期間は?
銀行や郵便局、市役所や区役所などの行政機関のお盆休みはカレンダーどおりというのが一般的です。
そのため8月13日から8月16日は平日のため通常営業となります。
お盆時期の休みは
8月10日(土)から8月12日(月)という3日間の連休
8月17日(土)から8月18日(日)の2連休
このように通常通りの週末休みになります。
※因みに2019年は8月12(月)が振替休日になっています。
病院のお盆休みの期間は?
病院のお盆休みもカレンダどおりというのが一般的です。
8月10日(土)から8月12日(月)という3日間の連休
8月17日(土)から8月18日(日)の2連休
開業医の場合は病院によりそれぞれです。
まとまったお盆休みを取るところもあります。
お住まいの地域にある病院のお盆休みのお知らせについて、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
サービス業のお盆休みの期間は?
サービス業は仕事内容にもよりますが、世の中の多くの人が連休に入るためレジャーや観光関係の仕事では逆に繁忙期になります。
そのためお盆休みはありません。
このような企業は一般的にはシフト制で交代で休みをとりますので、お盆時期などの繁忙期を避けて休みます。
あとがき
お盆休みは土日休みの一般企業の方が連休が長いことが多く、前後の土日とつながる年は長期連休が期待できます。
また逆に銀行や郵便局や病院などの場合はカレンダー通りというところがほとんどです。
利用する側は助かりますが、働いている側としてはちょっと不満もあるかもしれません。
とくにサービス業の場合は混雑状況にかなり左右されますので、お盆時期のまとまった休みは期待しない方がいいでしょう。
まとまったお休みが取れた方はぜひ有意義に過ごされてくださいね。