今年はコロナの影響でみんなが一年中マスクをし、頻繁に手指を消毒して過ごしました。
大切な人に会えなくて寂しい思いをしたり、仕事はリモートになって不便した方も多いと思います。
そんなときだからこそ、年賀状で相手を思うメッセージを送りたいですよね。
でもどんな言葉が相応しいのでしょう。
そこで、コロナ禍における年賀状の一言添え書きのメッセージ例文をご紹介します。
年賀状の一言添え書きに何を書けばいい?
このような世の中がコロナの状況でどんな一言添え書きを書けばいいのか迷う方もいると思います。
そのようなときは昨年は中々会えなかった相手に対して、近況を伺う言葉などから始めると書きやすいでしょう。
またコロナの収束や相手との再会を願う言葉、さらにコロナでなくても寒さが厳しいときですので健康を気遣う言葉などが相応しいでしょう。
・近況を伺う言葉
・コロナの収束を願う言葉
・再会を願う言葉
・今年もお付き合いをお願いする言葉
・健康を気遣う言葉
忌み言葉について
年賀状で気をつけたいのは忌み言葉を使わないことです。
忌み言葉とは縁起の悪い言葉のことで、衰える、絶える、失う、病む、去るなど他にもいろいろあります。
また、コロナ禍の禍は災い、つまり災害を意味する言葉になります。
年賀状に書いたからと怒る人はいないと思いますが、なるべくなら使わない方が無難です。
別の言葉に言い換えるなどするといいでしょう。
年賀状の一言添え書きメッセージ例文
相手の近況を伺う言葉
それでは相手の近況を伺う言葉の例文になります。
伺った後に自分の近況についても一言書くと相手も安心するでしょう。
(相手の近況を伺う)
・自粛生活が続きますがお変わりありませんか
・ご無沙汰しておりますがお変わりなくお過ごしでしょうか
・しばらくお会いできていませんがお元気ですか
(自分の近況を伝える)
・私は変わらず元気に過ごしております
・私の方はおかげさまで毎日元気に過ごしています
・私達家族は皆、いつもどおり元気に暮らしております
・おかげさまで家族一同元気に新年を迎えております
・家族一緒に過ごす時間が増え絆が深まったように感じます
・外出が減った分部屋で趣味に没頭する時間が増えました
コロナの収束を願う言葉
続いてコロナの収束を願う言葉になります。
・一日も早いコロナの収束を祈っています
・一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます
・早くこのウィルスが終息することを願っています
健康を気遣う言葉
・お体を大切にしてくださいね
・くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください
・お互い元気に身体に気を付けて過ごしましょう
・皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈りしています
・風邪をはじめウイルスにはくれぐれもご留意ください
・寒さ厳しき折ご自愛ください
・皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
再会を願う言葉
・落ち着いたらまたゆっくりみんなでご飯でも食べましょう
・落ち着いたらまたゆっくりみんなで飲みに行きましょう
・落ち着いたらまたゆっくりお話ししましょう
・落ち着いたらまたご家族で遊びに来てください
・昨年はいろいろと大変でしたが、今年こそはお会いしたいですね
・昨年は自粛で難しい状況でしたが、またお会いできる日を楽しみにしています
・今年はお会いできるのを楽しみにしています
今年もお付き合いをお願いする言葉
・今年もよろしくお願いします
・本年もよろしくお願いします
・本年も変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いします
・本年も何とぞよろしくお願い申し上げます
年賀状の一言添え書き。友達・親戚・上司・目上の人・取引先へ贈るメッセージ例文
あとがき
ここにある全ての内容を書く必要はありません。
相手との関係性で必要なことを順番に書くといいでしょう。
年賀状に一言、手書きの一文があるだけでもらった方も嬉しいものです。
二人の関係が末永く続くように相手を思って自分の言葉で書くといいでしょう。