会社の先輩が結婚すると聞いてお祝いのメッセージを贈る場合、どのように書けば良いのでしょうか。
相手は先輩なので失礼のないようにと考えてしまいます。
またせっかくなら相手が喜ぶようなお祝いメッセージを贈りたいですよね。
そこで、結婚祝いのメッセージ例文について先輩がもらって嬉しいお祝いの一言をご紹介します。
結婚祝いのメッセージの書き方のポイント
結婚のお祝いのメッセージには書き方のポイントが7つあります。
贈る相手との関係性を考えて書くというのが大事です。
相手が先輩であれば失礼のないように言葉を選びましょう。
お祝いの言葉
結婚のお祝いメッセージですから、まず最初にお祝いの言葉を書くといいでしょう。
例えば下記のような言葉になります。
・ご結婚おめでとうございます
・ご結婚を心よりお祝い申し上げます
二人の幸せを祈る言葉
続いて二人の幸せを祈る言葉が自然な流れになります。
・末永いご多幸を心よりお祈りいたします
・お二人で明るく温かいご家庭を築いてください
・お二人が笑顔のあふれる素敵な家庭を築かれますようお祈りいたします
・お二人がいつまでも幸多く温かいご家庭を築かれますよう心よりお祈り申し上げます
関係性を考えて丁寧な言い回しで書く
会社の上司や先輩であれば形式にこだわった丁寧な言葉使いで書くことが基本です。
相手との関係性を考えて言葉を選びましょう。
忌み言葉を使わない
結婚での忌み言葉とは、別れなど不幸を連想させる言葉になります。
結婚祝いのメッセージには相応しくありません。
別れる、離れる、終わる、去る、流れる、消える、落ちる、負ける、縮まる、短い、冷める、切る、カットする、途絶える、など。
重ね言葉を使わない
結婚祝いのメッセージでは重ね言葉にも気をつけた方がいいでしょう。
重ね言葉は再婚を想像させるので相応しくありません。
ますます、だんだん、いよいよ、どんどん、徐々に、日々、など。
句読点を使わない
句読点は、区切りをつける、終わるという意味になります。
そのため、結婚のお祝いのメッセージでは避けるようにします。
ペンは黒か濃紺で
ペンは黒が一番いいですが、無い場合は濃紺ならいいでしょう。
友人ならカラーペンでもいいとされますが、メッセージを贈る相手は会社の先輩です。
失礼のないように、黒を使うようにしましょう。
また黒でも薄い黒インクは香典など弔事で使うインクです。
結婚などの慶事では濃い黒インクを使います。
結婚祝いのメッセージの例文
会社の先輩に贈る結婚祝いのメッセージの例文になります。
シンプルなお祝いメッセージ
・ご結婚おめでとうございます 末永いご多幸を心よりお祈りいたします
・ご結婚おめでとうございます お二人の人生最良の門出を 心からお喜び申し上げます
・ご結婚おめでとうございます お二人で明るい家庭を築かれてください
・ご結婚 誠におめでとうございます 笑顔のあふれる素敵な家庭を築かれますよう心よりお祈り申し上げます
・ご結婚を心よりお祝い申し上げます いつまでも幸多く温かいご家庭を築かれますようお祈りいたします
・ご結婚 心よりご祝福申し上げます 明るく温かいご家庭を築いてください
先輩との普段の関係を考えて少しカジュアルな言葉に
・◯◯先輩 ご結婚おめでとうございます
先輩は優しくて明るいから きっと笑顔が溢れる幸せな家庭になりますね
どうぞ末永くお幸せに!
・ご結婚おめでとうございます!
いつでも前向きな◯◯さんは私の憧れです
末永い幸せを心から祈っております
・◯◯さん ご結婚おめでとうございます
いつも職場の雰囲気を盛り上げてくれる◯◯さんなら
笑顔のあふれる幸せなご家庭を築いていかれるのでしょうね
お二人のご多幸をお祈りいたします
・ご結婚おめでとうございます
いつも仕事場を和やかにしてくれる◯◯先輩
きっと笑顔に満ちた素敵な家庭になりますね
今度 新居に遊びに行かせてください
楽しみにしています
あとがき
先輩へ贈る結婚祝いのメッセージでは、お祝いの言葉、幸せを祈る言葉を失礼のないように丁寧に伝えましょう。
あなたのメッセージを見てきっと先輩も喜んで笑顔になってくれると思います。
幸せな話題が身近にあるのはとても素敵なことです。
そんな幸せが先輩を中心に社内に広がっていくといいですね。