休みの日に趣味の釣りやキャンプなどを計画されている方はいると思います。
しかし、当日の天候があいにくの雨で降水量3mmの予報の場合、どうしますか?
釣りやキャンプはできるのでしょうか?
そこで降水量3mmについてご紹介します。
降水量3mmはどれくらい?
そもそも降水量とは?降水量の測り方についてはこちらの記事をご覧ください。
降水量3mmはどのぐらいなのでしょうか?
1mm程度なら霧雨程度で濡れると言ってもそれほどではないかもしれませんが、これが3mmともなると雨が降っていることが実感できる量になります。
屋外のイベントなども降水量3mmは中止や延期となる判断が多くなり、屋外で過ごす場合には傘やレインコートなどの雨具は必須といえるでしょう。
そんなときに釣りやキャンプに出かけることはあまりおすすめしませんが、以前から予定して雨天決行でこれから出発するということもあるかもしれません。
そんなときどうすればいいのでしょうか?
降水量3mmで釣りはできる?
降水量3mmで釣りはできるのでしょうか?
雨の日は釣り人が少なくなる分、ライバルが減って釣りやすいかもしれません。
水が濁り、魚は鳥などの天敵から狙われにくくなり普段よりも安心して餌が食べられる状況といえます。
そういう点でいえば雨の日の釣りは好都合のようにも思えますが、河原は雨で水かさが増え足元は滑りやすくなり視界もいいとはいえません。
顔は雨でびしょ濡れ、指先も濡れて餌を釣り針につけるのも一苦労、その上雨で濡れて寒さを感じることもあります。
これが降り始めなら雨量はまだ少なく状況も少しはいいかもしれません。
しかしこれが昨日から降り続いているような場合なら余計に心配です。
釣りはできても長時間は辛いかもしれません。
また河原では急に水かさが増したり、海では風もあって波が荒くなったりと自分の身の安全にも注意が必要になります。
ただの雨かもしれませんが、場所や状況により危険という判断であれば延期、または中止の方がいいかもしれません。
降水量3mmでキャンプに行ける?
では降水量3mmでキャンプには行けるのでしょうか?
雨が降っていることを実感できる雨量ですから、キャンプではレインコートをして作業する必要がでてきます。
また足元が土であれば水たまりができることもあり、テントを張れば浸水してしまう恐れもありますので普段よりも注意が必要です。
また釣りと同様に近くに川があり、その河原でキャンプをしているような場合は川の水の増水にも気をつけておきましょう。
キャンプはテントの設営や火おこし、食事の準備、レクリエーション等、やりたいことは多いと思います。
また大勢で行けば楽しいので夢中になっていると周りの環境の変化に気が付かない可能性もあるでしょう。
最近はソロキャンプも人気ですが、降水量3mmと予報がでてもそれ以上になることも十分考えられます。
テントさえあれば雨はしのげるかもしれませんが、テント内にいれば付近の環境の変化には気づきにくくなります。
また雨で衣服が濡れ、また気温の低下による体調の変化などは晴天時にはないことなので、タオルや着替えの準備も必要でしょう。
降水量とは?運動会は中止?キャンプ釣りゴルフはできる?まとめ
降水量1mmとはどれくらい?測り方は?傘は必要?
降水量2mmはどれくらい?ゴルフはできる?運動会は中止になる?
あとがき
降水量3mmは雨としては強くも弱くもない程度ですが、確実に濡れますので雨具の用意は必要となります。
またイベントなどの中止や延期が判断される降水量が3mmということを考えると、長時間屋外で活動することにはあまり向いていません。
どうしても釣りやキャンプにでかける場合には自己責任でレインコートやタオル、着替えなど必要な準備をして万全な状態で出掛けましょう。
また周辺の環境変化にも十分に注意しておかないと事故につながる恐れもあります。
街中でなく自然という環境であればなおさらですので、その点も十分注意して行動しましょう。