学校や部活の先輩が卒業するときに書く寄せ書きで何を書きますか?
あまり話したことがない先輩や、関わりのない先輩だった場合
何を書けばいいか悩みますよね。
「卒業おめでとうございます」だけでは物足りない感じがします。
そこで、寄せ書きの例文について、親しくない先輩の卒業のときに贈るメッセージをご紹介します。
寄せ書きで親しくない先輩の卒業の場合の書き方
親しくない先輩や関わりがなかった先輩の場合、何を書けば良いのか悩みますよね。
そんなときは下記のようなポイントに注意して書くといいでしょう。
お祝いの言葉
メッセージの始まりの定番は卒業をお祝いする言葉になります。
卒業を祝う主旨が伝わりやすく、どんな先輩でも使えて一番相応しい書き出しでしょう。
・◯◯先輩、ご卒業おめでとうございます
感謝の言葉
あまり親しくなかった、関わりがなかったといっても、今まで何かしらお世話になっているものです。
これまで一緒に過ごした期間を思い出して自分たちの成長や感謝を伝え送り出すのがいいでしょう。
・◯◯先輩、◯年間お世話になりました
・◯◯先輩、短い間でしたがお世話になりました
・◯◯先輩、今までありがとうございました
・◯◯先輩、◯年間ご指導いただきありがとうございました
労いの言葉
入学から卒業までの3年間、大変だったこともあると思います。
卒業という節目を迎えた先輩には労いの言葉が相応しいでしょう。
感謝の言葉と重なる意味もありますが、卒業を祝う言葉に続けるといいでしょう。
・◯◯先輩、◯年間お疲れ様でした
今後の活躍を祈る言葉
人によって進む道はそれぞれ、良いことも大変なこともあると思います。
そんな卒業後の先輩の未来を応援し活躍や幸せを祈る言葉で締めるといいでしょう。
・これからも先輩のご活躍を期待しています。
・◯◯に行っても、先輩らしく頑張ってください。
自分から見た先輩の良い印象を伝える
他にも、話す機会があまりなかったからこそ、これまで先輩を見て思う尊敬の気持ちを伝えるのもいいでしょう。
そこから自分が見習うべきことを発見できたのならそれを書いてもいいと思います。
先輩の言動や振る舞いなど、自分が憧れていることを伝えれば喜んでくれるでしょう。
・いつも明るい先輩の存在に励まされていました
・いつも後輩思いで優しい先輩に憧れていました
寂しくなる思いを伝える
親しくなかった先輩でも卒業して姿が見えなくなると寂しくなるものです。
もっといろいろな話をしておけばよかったと後悔するかもしれません。
そんな気持ちを後輩から聞ければ先輩としても嬉しいでしょう。
・先輩たちがいなくなると寂しくなりますが・・・
忌み言葉を避ける
忌み言葉とは縁起の悪い言葉になります。
卒業祝いの場合は、落第や取り消しを連想させる言葉で一例として下記のようなものがあります。
取り消し・滑る・落ちる・流れる・やめる・終わる・消える・失う・変更・中止
寄せ書きの例文!親しくない先輩の卒業に贈るメッセージ
・ご卒業おめでとうございます
3年間お疲れ様でした
◯◯高に行っても先輩らしく頑張ってください
ご活躍を祈っています
・ご卒業おめでとうございます
いつも明るい先輩の存在に励まされていました
先輩たちがいなくなると部室が静かで寂しくなります
短い期間でしたが本当にありがとうございました
・ご卒業おめでとうございます
いつもみんなを引っ張っている先輩は私たち後輩の憧れの存在です
これからは自分たちが先輩のようになれるよう頑張っていきます
今までありがとうございました
・ご卒業おめでとうございます
私たち後輩に丁寧に指導していただきありがとうございました
先輩から教えていただいたことを忘れずに私たち後輩も頑張ってきます
これからの新しいステージでのご活躍を祈っています
・ご卒業おめでとうございます
先輩の厳しくも温かいご指導のおかげで私たち後輩も成長できました
本当にありがとうございました
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あとがき
親しくなかった先輩に卒業祝いの寄せ書きを書くときどんなことを書けばいいか参考になりましたでしょうか。
部活など同じ活動を振り返ってみて思い出がないか、もう一度思い出してみましょう。
もう会えなくなってしまう寂しさや、もっと話してみたかったなどそんな素直な気持ちでもいいと思います。
寄せ書きを受け取る先輩としては、そんな後輩たちそれぞれの気持ちが嬉しいはずです。