初詣でおみくじを引くと今年一年どんな年になりそうか期待と不安でドキドキしますよね。
じっくりと読んで、一喜一憂して、問題はその後です。
どうしますか?そのおみくじ。
結びます?持って帰ります?
毎回悩みますよね。
財布に入れてなくさないようにとか、みんな結んでいるから結んだ方がいいのかとか。
そこで、おみくじは結ぶ方がいいのか、持って帰る方が良いのかについてご紹介します。
おみくじは結ぶ?持ち帰る方がいい?
神社などのおみくじは、神様からのメッセージを受け取るために引くものです。
そのメッセージは、今後の生活の指針となることが多くあり、大吉や吉などの吉凶が書かれています。
これらの吉凶は、あくまで目安であり最終的には自分の行動次第で運勢は変わります。
大吉だからといって油断したり、凶だからといって落ち込んだりしないようにしましょう。
この引いたおみくじを境内に結んで帰るべきか、それとも持ち帰った方がいいのか悩みますよね。
実は、結ぶか持ち帰るかについては正解はありません。
それぞれの自由で結んでもいいし、持ち帰ってもどちらでも構いません。
ただし、境内に結ぶ場合には、必ず指定された場所がありますので、その場所に結ぶようにします。
指定されていない場所の木々に勝手に結ぶと、木を傷めるだけでなく神様にも失礼になりますので注意しましょう。
おみくじを結ぶ理由とは?
おみくじを結ぶ理由については、いくつかの説や考え方があります。
おみくじを結ぶ5つの考え方
1.神様と縁を結ぶという意味がある。
2.神社や寺院の境内にある木や柱に結ぶことで神仏との関係を強める。
3.恋愛や結婚などの縁を結ぶという願いを込めている
4.凶のおみくじを結ぶと悪い運気を神社にとどめてもらえる。
5.凶のおみくじを結ぶことで木の生命力で凶が吉に転換されたり浄化される。
おみくじの結び方について
おみくじを結ぶ手順に決まりはありませんが、一般的には下記のようになります。
1.おみくじを縦3等分または4等分ぐらいに折りたたみます。
2.おみくじを紐を結ぶように折り曲げます。
3.おみくじの紐を木や柱に結びます。
おみくじは持ち帰った後どうすればいい?
おみくじは、神様からのアドバイスとして受け取るものです。
そのため、その内容をよく読んで心に留めておくことが大事です。
おみくじの保管方法
読んだら、おみくじを自宅に持って帰ってもかまいません。
自宅に持って帰ったおみくじは、大切に保管するようにします。
手帳に挟んだり、壁などに貼ったりして、普段から目に入るところに置くといいでしょう。
他にも、「おみくじ帖」や「御朱印帳」などの専用のノートやファイルに貼り付けたりするのも良いと思います。
また、神棚や仏壇に納めるのもいいでしょう。
おみくじは神様や仏様からの言葉なので、神聖な場所で保管すると尊い気持ちになれるでしょう。
さらに、おみくじを携帯するなら、お守りやお財布などに入れて身につけるという方法もあります。
おみくじの内容をいつも心に留めておくことで、運気を上げることができるかもしれません。
おみくじの返却
願いが叶ったり、新たなおみくじを引きたくなったりしたら、感謝の気持ちを忘れずに神社に返しましょう。
おみくじを返すときは、引いた神社に古札として納めるのが一番簡単です。
引いた神社が遠い場合は、近くの神社に納めてもいいですが、どこの神様にお願いしたかを伝えることが重要です。
初詣の参拝方法!二礼二拍手一礼やお賽銭の意味は?お守りの処分方法などまとめ
あとがき
おみくじを引くのは、どんな結果がでようとも楽しみですよね。
初詣であれば、今年一年がどんな年になるかと考えるだけでドキドキします。
おみくじは吉凶だけでなく自分の行いや考え方を見直すべきことが書かれています。
なので、読んで一喜一憂するだけで終わることなく、これまでの行いや考え方について反省して今後の生活に活かしていきたいですね。
おみくじを通して、神様の声に耳を傾けてみましょう。