卒業文集の題名の付け方って、悩みますよね。
どんなタイトルにすればいいのでしょうか?
何を題材に書くかにもよりますが、題名の付け方のポイントを理解してからの方がいいでしょう。
そこで、卒業文集の題名の付け方とアイデアについてご紹介します。
卒業文集の題名の付け方は?
卒業文集の題名は、文章の内容を表すもので、読者の興味を引くものが良いです。
卒業文集の題名の付け方には、以下のようなコツがあります。
・文章からキーフレーズを使用する
・最も伝えたいことを書く
・自分の感情を表す言葉を入れる
・疑問や質問のタイトルにする
・四字熟語や慣用句を使う
文章からキーフレーズを使用する方法
文章からキーフレーズを使用する方法は、文章を書いた後に、特に印象的な単語やフレーズを選んでタイトルにする方法です。
キーフレーズを選ぶときに注意することは、何について書かれている文章なのかということが重要になります。
その中で特に中心になる言葉が何かを選びタイトルに加えます。
そのときに、キーフレーズ+〇〇のように言葉を足すことでそれらしい題名になります。
例えば、修学旅行について書かれた卒業文集のタイトルは「修学旅行の思い出」や「忘れられない修学旅行」などとするといいでしょう。
最も伝えたいことを書く
文章を書くときに最も伝えたいことを題名にすることで、全体的にブレのない文章になります。
一番いいのは、文章を書き終えてから全体を見渡して何について書かれているか、自分は何を伝えたいのかと考えてみるのがいいでしょう。
そうすれば、既に文章は出来上がっていますので、おのずと題名に相応しい言葉を思いつくでしょう。
例えば、「僕の青春と呼ぶべき三年間」、「全員で獲った体育祭優勝」
自分の感情を表す言葉を入れる
自分がどう思うかということは文章を書くうえでとても重要です。
学校生活で何を思ったか、感じたのかを題名にもってくることで、その気持ちが伝わります。
例えば、「ありがとうクラスメイト」や「さよなら、また再会しよう」などです。
疑問や質問のタイトルにする
題名を疑問や質問の形にすることで、その答えを本文にまとめることができます。
最終的に全部読み終えると題名の疑問の答えがわかるようになれば成功です。
クイズではありませんが、より興味をひくタイトルになると思います。
例えば、「〇〇中学は最高?最低?」や「卒業する今だから話せることは?」などです。
四字熟語や慣用句を使う方法
四字熟語や慣用句を使う方法は、卒業文集のテーマに合うような言葉を選んでタイトルにする方法です。
端的な短い言葉でも、印象的で興味をそそられる場合があるでしょう。
このような四字熟語の題名についても、一通り書き終えてからの方がより相応しい四字熟語や慣用句をあてはめることができるはずです。
例えば、「一期一会」や「千里の道も一歩から」などがあります。
卒業文集の題名のアイデア15選!
1.修学旅行の思い出
2.最高だった林間学校
3.大変だった文化祭の準備
4.優勝できた体育祭
5.入学式での誓い
6.がんばった部活動
7.楽しかった3年4組
8.最高の仲間
9.みんなに感謝
10.未来で待っていることは?
11.前途洋洋
12.百花繚乱
13.笑門来福
14.日進月歩
15.勇往邁進
あとがき
卒業文集に書く内容は人それぞれですので、題名も様々なものになります。
題名を決めるコツは、たくさんのアイデアを思いつく限りだしてから消去法で絞っていくこと。
文章を書き始めるときは、仮題にしておいて全部書き終えてから修正することです。
最初から決まっている人はいいですが、まだ何も書いていないのに題名だけ決めるのは難しいかもしれません。
また書き終わったときに内容と題名がアンバランスになることもよくあることです。
題名は最後の最後まで検討できる余地を残しておくのがいいでしょう。