もうすぐ卒業式ですね。
身近な人が卒業を迎えるときに贈る卒業祝いのメッセージ。
どんなメッセージを書けばいいのでしょう?
立場はそれぞれありますが、卒業をお祝いする気持ちは同じです。
相手が嬉しくなる言葉を贈りたいですよね。
そこで卒業祝いのメッセージの例文をご紹介します。
卒業祝いメッセージのポイント
はじめに卒業祝いメッセージのポイントについてです。
卒業後の進路の確認
最初に確認しておきたいのが卒業後の進路についてです。
卒業後の進路は進学や就職など人それぞれです。
その進路によっても伝える言葉が変わってきます。
大学進学と思っていたら専門学校だった。
そんな勘違いをしないように注意しましょう。
メッセージの書き出しは?
メッセージの主旨は卒業をお祝いすることです。
なので書き出しの一文は
「卒業おめでとう!」
「ご卒業おめでとうございます!」
このようなお祝いの言葉から始めるのがいいでしょう。
メッセージに盛り込むべき内容は?
卒業祝いのメッセージにはどんな内容を書けばいいのでしょう。
書くべき内容はそれぞれの立場や卒業する本人との関係性によっても変わってきます。
・感謝
・思い出
・気持ち
・願い
・応援(エール)
・労い
・思い出
・気持ち
・アドバイス
・応援(エール)
・思い出
・アドバイス
・願い
・応援(エール)
ここに挙げた全ての項目を含める必要はありませんが、だいたいこのような内容を盛り込むといいでしょう。
卒業祝いメッセージ例文
では卒業祝いメッセージの例文について後輩から先輩に、親から子供に、先生から卒業生に分けてご紹介します。
後輩から先輩へ
○○先輩へ ご卒業おめでとうございます。
4月から先輩に会えないと思うととても寂しいです。
先輩に教えてもらったこと、忘れずに頑張ります。
先輩も○○に行っても頑張ってくださいね。
ありがとうございました。
○○先輩へ ご卒業おめでとうございます。
先輩もいよいよ○○生ですね。
部活動ではいろいろ教えていただいてありがとうございました。
先輩がいなくなるのはとても寂しいです。
○○に行ってもたまには遊びに来てください。
親から子供へ
○○へ 卒業おめでとう!
いよいよ春から○○生ですね。
環境もかわり新しい友達も出来ると思います。
勉強も部活も今しかできないことを全力で頑張ってください。
お父さんお母さんはいつも○○を応援しています。
○○へ ○○卒業おめでとう!
3年間勉強も部活も両立して頑張りましたね。
春からはいよいよ○○生。
充実した○○生活がおくれるように今からしっかり準備してください。
先生から卒業生へ
3年○組の皆さん、卒業おめでとうございます。
○○校3年間の学校生活(義務教育)終わりいよいよ春から○○生になります。
これから進む○○では楽しいこともあると思います。
また辛いこともあるかもしれません。
そんなときはこの学校の懐かしい仲間との日々を思い出してみてください。
きっと皆さんならその試練も乗り越えて前に進んでいけるはずです。
頑張ってください。先生はいつも皆さんのことを応援しています。
皆さん、ご卒業おめでとうございます。
このクラスは多くの人が○○へ進学しますが、これから楽しいことも辛いこともあるでしょう。
そんなときはこの学校で学んだことを思い出してみてください。
この3年間に学んだことがきっと皆さんの力になっているはずです。
自信を持って自分らしく自分が選んだ道を突き進んでください。
先生はいつでもあなた達を遠くから応援していますから。
頑張ってください!
あとがき
卒業祝いのメッセージについてご紹介しました。
感動的な人生の節目ですから相手のことを思って自分の言葉で伝えることが大事です。
難しいと思ったときには、これまでの学校生活について、これからの学校生活についてと分けて考えるといいかもしれません。
過去、現在、未来と3つに分けることもできます。
カッコいい一言や面白い言葉を探すのもいいですが相手に伝わるメッセージになるようにしましょう。