送別会の案内をメールを作成するときに悩むのが異動や退職する本人へのお知らせです。
社内で送る送別会の案内とは別の文章で作成しなければならないですよね。
どんな内容を書けばいいのでしょう？
そこで送別会の案内メールを本人宛に送る場合の書き方について異動や定年退職などの場合の文例を調べてみました。
送別会の案内メール本人宛の書き方は？
送別会の案内メールは送る側と送られる側（本人）の二つがありますが、今回は本人へ送る案内メールの書き方についてご紹介します。
その書き方のポイントは三つあります。
案内メールは早めに送るようにしますが、本人が社内にいる場合はメールよりも先に口頭で伝える方がいいでしょう。
社内にいるのにメールを送るだけで済まそうとするのは失礼です。
まずは直接伺い送別会の日時が決定したことを伝え、詳細は後程メールで連絡するように伝えるのがいいでしょう。
送別会の案内メール本人宛の文例
では本人へ送る送別会の案内メールの文例をご紹介します。
本人と直接打ち合わせしている場合
まずは送別会の幹事が送られる本人と直接話して進めている場合です。
その場合の案内メールでは、あらたまった挨拶は必要ないでしょう。
「この度は・・・」のような文章でメールを書くとさっきまで話していたのに急にかしこまって不自然な感じになります。
日時と場所が決まったら直接本人に口頭で伝えて、その後にメールで詳細を送れば後で見返すこともできて丁寧です。
送るメールの内容はこのようになります。
件名：送別会のご案内
高橋部長
お疲れさまです。営業部の田中です。
先程ご報告したとおり送別会の日程が決まりましたので詳細をお知らせ致します。
・日時： 〇月〇日（〇曜日）PM18：30～
・場所： 居酒屋〇〇〇〇
・住所： 東京都〇〇区〇〇1-2-3
・電話： 03-0000-0000
・HP： http://・・・・・・・.com
・地図：
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご出席いただけますよう宜しくお願い致します。
※ご不明な点がございましたら幹事の田中までご連絡ください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
営業部 田中〇〇
内線：0000
E-mail:・・・・・・・
本人と直接打ち合わせしていない場合
一般的には幹事が直接本人と話して進めますので上記のようなメールで十分です。
しかし会社によっては上司からの指示で進めなければならないこともあり、幹事が送られる本人について詳しく知らないということもあると思います。
そのような場合の案内メールは、少しかしこまった文章の方が良いでしょう。
異動の場合の文例
異動ではよくあるのが栄転の送別会（歓送会）です。
お祝いの一言と簡単な挨拶を書いて送別会の詳細を記します。
例）
件名：送別会のご案内
佐藤課長
この度はご栄転、誠におめでとうございます。
課長の仕事に対して誠実に向き合われる姿は私たちの手本であり目標です。
これからもいっそうのご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。
つきましては感謝の気持ちを込めまして送別会を催させていただこうと思います。
日時と場所につきましては以下の通りになります。
・日時： 〇月〇日（〇曜日）PM18：30～
・場所： 居酒屋〇〇〇〇
・住所： 東京都〇〇区〇〇1-2-3
・電話： 03-0000-0000
・HP： http://・・・・・・・.com
・地図：
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご出席いただけますよう宜しくお願い致します。
※ご不明な点がございましたら幹事の田中までご連絡ください。
（署名）
定年退職の場合の文例
定年退職の場合の文例はこのようになります。
労いや感謝の気持ちを書いて送別会の詳細を記します。
例）
件名：送別会のご案内
高橋部長
この度は役職を全うされてのご退職、まことにお疲れ様でした。
部長には長きにわたり会社のためにご尽力いただきましたこと心から感謝しております。
つきましては、感謝の気持ちを込めまして送別会を催させていただこうと思います。
日時と場所につきましては以下の通りになります。
・日時： 〇月〇日（〇曜日）PM18：30～
・場所： 居酒屋〇〇〇〇
・住所： 東京都〇〇区〇〇1-2-3
・電話： 03-0000-0000
・HP： http://・・・・・・・.com
・地図：
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご出席いただけますよう宜しくお願い致します。
※ご不明な点がございましたら幹事の田中までご連絡ください。
（署名）
一般的な退職の場合の文例
異動や定年ではなく、一般的な退職の場合についての文例はこのようになります。
例）
件名：送別会のご案内
鈴木〇〇さん
お疲れ様です。営業部の田中です。
この度は鈴木さんがご退職されることを伺いました。
これまで仲良くさせていただいた分、とても寂しい思いです。
7年間、ご尽力いただきまして誠にありがとうございました。
ささやかですが鈴木さんへのこれまでの感謝の気持ちを込めまして送別会を催させていただこうと思います。
日時と場所につきましては以下の通りになります。
・日時： 〇月〇日（〇曜日）PM18：30～
・場所： 居酒屋〇〇〇〇
・住所： 東京都〇〇区〇〇1-2-3
・電話： 03-0000-0000
・HP： http://・・・・・・・.com
・地図：
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご出席いただけますよう宜しくお願い致します。
※ご不明な点がございましたら幹事の田中までご連絡ください。
（署名）
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あとがき
送別会の案内を本人にメールで送る場合の書き方や文例についてご紹介しました。
異動や退職の時期になると本人は引継ぎなどで忙しくなりますので確認や連絡は早めに行うようにした方がいいでしょう。
またメールなど文字だけの連絡は誤解など伝わりにくいこともあるかもしれません。
連絡手段はメールにかぎりませんので臨機応変に対応していきましょう。