夏の花火大会やお祭りのときは浴衣で出掛けたいですよね。
そこで買った浴衣を着てみたら
おはしょりが長すぎるかも・・・
おはしょりは長すぎても短すぎても浴衣姿が綺麗に見えません。
そこで
浴衣のおはしょりが長いのはなぜ?
浴衣のおはしょりを短くするには?
浴衣のおはしょりの長さの目安は?
このような浴衣のおはしょりの長さについてご紹介します。
浴衣のおはしょりが長いのはなぜ?
おはしょりはどうして長くなってしまったのでしょう。
おはしょりとは何か、なぜ長くなるのかについてみていきましょう。
おはしょりとは?
初めに、おはしょりについて説明します。
おはしょりとは
着丈より長い余った部分を腰のあたりで上げて折り腰紐で結んでとめることです。
このおはしょりをすることで胴周りのしわを隠し腰の形を整えられます。
おはしょりが長くなるのはなぜ?
既成品の浴衣はフリーサイズのものが多いので着たときに身長によっておはしょりの長さに違いがでます。
とくに背が低い方の場合は、どうしてもおはしょりが長くなります。
そこでSサイズがある浴衣も販売されていますが、小さいサイズを探している方も多いため早々に売り切れてしまうことが多いようです。
浴衣のおはしょりを短くするには?
せっかくの浴衣も、おはしょりが長すぎると見た目のバランスがわるくなり綺麗に見えません。
そこで長くなってしまった浴衣のおはしょりを短くできる簡単な方法をご紹介します。
このように腰紐を上下に二つ使うのはとてもシンプルな方法です。
ただ後ろ側や横の処理も綺麗にするのは一人では中々難しいかもしれません。
ご家族やお友達と一緒に行った方がいいですね。
浴衣のおはしょりの長さの目安は?
綺麗に見えるおはしょりの長さはどれぐらいがベストなのでしょう。
最適なおはしょりの長さはおよそ5cm~7cmぐらいになります。
長さに幅があるのは身長の高い低いがあるためです。
手元にメジャーがなければ人差し指の長さぐらいと覚えておきましょう。
おはしょりにあまり手間をかけたくないなら身長に合った浴衣を選ぶことが大事です。
ではどのぐらいの身丈の浴衣を選べばいいのでしょうか?
浴衣を選ぶときに大事なのが身丈の寸法です。
身丈は、おはしょりの長さを含むので身長とだいたい同じぐらいがいいでしょう。
身丈≒身長(だいたい同じ)
浴衣の身丈と身長の差が+-5cm以内であれば、およそ普通に着られると思います。
また身丈と身長に差があればあるほど裄丈の長さも体に合っていない可能性が高くなります。
着丈はおはしょりで何とかなったとしても裄の長さは変わりません。
仮にSサイズとフリーサイズの浴衣を比べてみるとこのぐらいの違いがあります。
(例)
Sサイズ | フリーサイズ | |
---|---|---|
身丈 | 約155cm | 約165cm |
裄丈 | 約65cm | 約68cm |
これは一例ですが、例えば身長150cmの女性であれば最適なのはSサイズになります。
フリーサイズはやはり大きすぎますよね。
浴衣や帯のデザインや予算にもよりますので一概にはいえませんが、体に合ったサイズを選んだ方がおはしょりの手間もかかりませんし見た目にも綺麗です。
これから購入する方は検討されてみてください。
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あとがき
浴衣のおはしょりが長くなってしまうのは身丈が体に合っていないことが一番の原因です。
フリーサイズの浴衣でも調整すれば良い場合もありますが、身長にに対してあまりにも大きすぎるような場合はSサイズの浴衣も検討してみましょう。
またおはしょりが長くなってしまった場合は上記の方法を試してみてくださいね。