女性の浴衣の帯の結び方は？帯の種類と簡単な締め方を紹介します！

例：文庫結び・花文庫結び・片花文庫結び・貝の口結び・かるた結び・吉祥結び・他

■　文庫結びの結び方の手順

1.「テ」の長さを決めます　※「テ」の長さは帯幅の3.5倍ぐらい

2.二つ折りにして洗濯バサミでとめます

3.洗濯バサミを前中心にあて腰紐にとめておきます

4.そのままひと巻きして左脇までもっていきます

5.洗濯バサミをはずし帯の下側をもって締めます

6.ふた巻き目を巻きます

7.前中心でタレを斜めに折り上げ斜めの整理をしてふた巻き目の締めをします

8.「テ」の元を前中心よりも少し左まで引き抜き「テ先」の輪が左になるようにします

9.タレの上かぶせてひと結びし「テ」のみ立てます

10.「テ先」を上にあげ、邪魔にならないように洗濯バサミで襟にとめておきます

11.タレは結び目の元を裏にして広げ右側に折り返します

12.タレ先を持ち羽根の大きさを決めます　※肩巾ぐらい

13.すのこだたみにします

14.タレの元と羽根の中央が中心にくるように左右の折り目をずらして調節します

15.左右の羽根の中心を合わせます

16.右手で羽根の中央をつまんで山を一つ作り端を山に向かって折り上げます

17.中央のひだの部分をしっかり持ち左右の羽根の布目を通します

18.洗濯バサミをはずし「テ先」を羽根にかぶせます

19.右から左に回して左手で「テ先」をしっかりと引き抜きます

20.羽根の中央に結び目をつくります

21.「テ先」は下に向けて元からもう一度しっかりと引き締めます

22.「テ先」を帯の胴回りの内側に入れます

23.結び目が隠れるように下に引いておきます

24.羽根を下に下げて文庫の形づけをします

25.右手で結び目を左手で背中心の胴回りの下側を持ち帯の結び目を後ろに回します

26.帯は必ず右に回します

27.「テ先」を外側に向かって折りたたみ帯の胴回りの中にいれます

28.形を整えて完成です