夏の挨拶状として暑中見舞いを出すというのはいいですよね。
でも普段はメールばかりなので、わからないこともあると思います。
暑中見舞いのはがきは、どこで売っているのでしょう?
郵便局に行けば専用はがきがあって買えるのでしょうか?
普通はがきで出すのは常識がない失礼なこと?
私製はがきで出すとしたら切手はいくらのものを貼ればいいのでしょう?
このような暑中見舞いのはがきや切手についてご紹介します。
暑中見舞いはがきは郵便局で買える?
暑中見舞いのはがきは郵便局で買えるのでしょうか?
暑中見舞い用のはがきをお探しなら郵便局で販売されている
かもめーる
かもめーるは暑中見舞いや残暑見舞いにも使える夏限定のくじ付きハガキなんです!
しかし残念なことに、2021年3月29日、日本郵便は、暑中見舞い・残暑見舞い用のくじ付きはがき「かもめーる」の廃止を発表しました。
その代わりに2021年6月に、日本郵便は絵入りはがきを発売しました。
それがこちらの通信面に「ひまわり」、宛名面に「ジンベエザメ」のイラスト入りのハガキです。
■2021年 絵入り葉書
・1枚 63円
かもめーるのようにくじ付きではありませんが、好評で売り切れになったようです。
そして2022年 の絵入り葉書はどうなるのかというと、通信面に「あさがお」、料額印面に「あさがお」のイラスト入りのハガキになりました。
■2022年 絵入り葉書
・1枚 63円
昨年同様にくじはついていません。
また、他には下記のような絵入り葉書も発売されています。
■絵入りはがき2022 夏柄
・1セット4枚で292円(税込)
■挨拶文入り夏の絵入り葉書
・1セット3枚で240円(税込)
暑中見舞いに普通はがきは失礼?
では暑中見舞いをかもめーるではなく普通はがきで出すのは失礼なのでしょうか?
とくにビジネスで取引先などに送る場合には気になりますよね。
これは普通はがきでも失礼ではありません。
暑中見舞いのはがきは正月の年賀状とは違い専用ハガキというものはありません。
もともとの経緯は、夏の挨拶状を送る方が多かったということで後からかもめーるという夏限定ハガキのサービスが始まったのです。
つまり、かもめーるが発売される前は普通のはがきや手紙だったのです。
そのため暑中見舞いは普通はがき(官製はがき)でも、切手を貼る私製はがきでも失礼ではなく問題ないのです。
そして、かもめーるが廃止になり、新しく絵入りハガキが発売になりましたので、暑中見舞いにはこちらのハガキがおすすめになります。
暑中見舞いの切手はいくら?
暑中見舞いを私製はがきで出したいという方もいると思います。
その場合には切手が必要になりますが、いくらの切手を貼ればいいのでしょうか?
郵便料金は2019年10月から改定してハガキは63円になりました。
そのため私製はがきに貼る切手の値段も63円になります。
季節の挨拶状ですから切手にもこだわりたいですよね。
切手もまたハガキ同様に暑中見舞い専用というものはありません。
しかし郵便局には夏のグリーティング切手として夏らしい図柄の切手が発売されていますのでその辺りがおすすめです。
他には海のいきものシリーズなどもブルーが基調になって涼しげな雰囲気がいいですね。
暑中見舞いのはがきは郵便局で買える?ビジネス文例や書き方のマナーと一言メッセージまとめ
あとがき
暑中見舞いのはがきや切手についてご紹介しました。
普段はメールで連絡している相手にも夏は暑中見舞いとして葉書で御挨拶した方が届いたときに嬉しいと思います。
そんな時、かもめーるがおすすめでしたがすでに廃止になってしまったので、新しく発売になった絵入りハガキがいいでしょう。
暑中見舞いだけでなく残暑見舞いにも使えて便利ですよ。
ご利用される場合は販売期間が決まっているので早めに手配された方がいいでしょう。
また、普通はがきでも失礼ではありませんので出された方が喜ばれると思います。
私製はがきなら、より個性的な御挨拶状をだすことができると思います。
切手も素敵なものを選びましょう。