夏は部屋の窓を閉めていると暑いですよね。
閉めきったままにしていると、どんどん温度が上がりそうなので窓を開けて外の空気を入れた方が涼しくなるような気がします。
でも窓を開けてみたら外の方が暑いこともありますよね。
暑い日に窓は開ける?閉める?
また風通しが良くなる窓の開け方はあるのでしょうか?
日差しが強いときカーテンは閉めた方が涼しい?
そこで暑い日の窓やカーテンについてご紹介します。
暑い日に窓は開ける?
暑い日は窓を閉めきったままだと熱がこもりますから窓を開けた方が涼しいと思いますよね。
でも窓を開けてみたら風がなく暖かい風が入ってきてさらに暑くなったなんてことも。
窓を開けるか迷ったときは、最初に室温と外気温を比べてみるのがいいでしょう。
室温と外気温を比べる
室内が暑いと思っても実は屋外に比べて気温は低いということもありますので、その場合は開けない方がいいでしょう。
室内に窓ガラスを通して日差しが差し込んで部屋が暖められているような場合は外気温よりも高くなっていることもあります。
そのようなときは窓を開けて換気した方がいいでしょう。
室内と屋外の湿度を比べる
湿度は40%~60%ぐらいが過ごしやすいといわれますが暑い日は低い方が涼しく感じます。
室内と屋外で比べたときに湿度の高低でも暑さの感じ方は違ってきますので気温と同様に比較してみた方がいいでしょう。
仮に日中気温が上がると空気中に含むことのできる水蒸気量は増えますが、そんなときに雨が降ると屋外の湿度は高くなり蒸し暑く感じることがあります。
そのようなときは室内の方が湿度が低く外よりも涼しいこともありますので窓は閉めておいた方がいいでしょう。
室内と屋外の気温と湿度はどのように調べる?
気温や湿度は室内と屋外で明らかに違う場合は自分の感覚でわかることもありますが判断がつきにくい方が多いですよね。
それを詳しく調べるならコードレス温湿度計が便利です。
コードレス温湿度計の子機センサーが設置場所の温度と湿度を1分毎に親機へ自動送信してくれるので自宅周辺の屋外に設置しておくと便利ですね。
コードレス温湿度計
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風通しが良い窓の開け方は?
室温より外気温の方が低いので窓を開けてみたけどあまり変わらないのは部屋の風通しが悪く換気ができていないのかもしれません。
部屋の暑い空気を効率よく入れ替えるには窓やドアなど2箇所を開けて風の通り道を作る必要がありますがその位置も重要です。
風の取り入れ口と出口は部屋の対角線上にあるのが理想です。
●窓の開け方1:換気しにくい部分が多い
●窓の開け方2:換気しにくい部分が少ない
この場合、窓の開け方2の方が部屋全体の空気が入れ替わりやすいです。
カーテンは閉める方が涼しい?
ではカーテンはどうすればいいのでしょう。
日差しが入らないように閉めておいた方が涼しいのでしょうか?
南側の窓や西日が差し込む西側の窓であれば、日差しの強い時間帯は閉めておいた方がいいでしょう。
ただカーテンを閉めると直射日光は防げますがどうしても部屋が暗くなってしまいます。
昼間から照明をつけるのは電気代もかかりますので、そんなときは遮熱カーテンも検討してみるといいでしょう。
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レースの遮熱カーテンならある程度明るさも確保できて重宝します。
昼間も夜間も外から中が見えにくいのはいいですね。
あとがき
部屋で過ごすときは窓の開け方も大事です。
外気温と室温の違いや湿度も確認してから開けた方がいいですね。
また、部屋のどこの窓を開けるかで換気の効率も変わってきます。
都合の良い位置に窓がなければ換気扇を回してもいいかもしれません。
さらに直射日光で室内が暖まる場合はカーテンを有効につかいましょう。
あまりにも日差しが強い場合は窓の外に簾をつけるのもいいですよ。
暑い夏は熱中症が心配ですので無理せずエアコンも使いましょう!