普段はあまり出す機会のない喪中はがきですが、いざ準備するとなると慣れていないので大変ですよね。
ハガキの印刷は出来たけど喪中はがきに相応しい切手はどんなものがいいのでしょう。
近所のコンビニで売っているかな、普通切手を貼ったり料金別納でまとめて出したら相手に失礼かな。
そのように悩まれる方もいると思います。
そこで
喪中はがきにはどんな切手がいい?
コンビニで買える?
普通切手はダメ?
料金別納は失礼?
これらのことについて調べてみました。
喪中はがきにはどんな切手がいい?
喪中はがきは、喪に服しているため年賀状を送ることを控える年賀欠礼状です。
そのような主旨のハガキですから切手も派手なデザインや色のものは避けた方が無難ですよね。
喪中はがきに貼る切手は郵便局で扱っている
弔事用の切手がおすすめです。
慶事用は切手の値段により種類がありますが弔事用はこれだけなので郵便局でいえばすぐ出してもらえるでしょう。
喪中はがきの切手はコンビニで買える?
喪中はがきの切手はコンビニで販売されているのでしょうか。
もしコンビニにおいてあれば、家の近所ではなくても出先で購入できて便利ですよね。
切手はセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど大手のコンビニなら販売されていると思いますが全ての店舗とは限りません。
また切手を扱っていても弔事用切手を扱っているとは限らないため店頭で尋ねるか電話してきいてみるといいでしょう。
その場合は最寄りの郵便局に行くか、日本郵便が運営する通販ショップの切手SHOPを利用しましょう。
切手SHOPで購入する場合、切手はシート単位で販売されています。切手1シートは100枚ですから多すぎるという場合は郵便局の方がいいでしょう。郵便局なら1枚単位で購入できます。
喪中はがきに普通切手はダメ?
喪中はがきに貼る切手は普通切手ではダメなのでしょうか?
普通切手を貼っても届きますが、弔事用の切手が販売されていますのでその方が良いと思います。
送る相手によってはマナーを知らないと思う方もいるかもしれません。
相手に失礼がないようにという意味では弔事用の切手を貼る方が無難です。
喪中はがきを料金別納で出すのは失礼?
喪中はがきを料金別納で出すのは失礼なのでしょうか。
ハガキの枚数が多くなればなるほど1枚1枚に切手を貼る作業が大変です。
料金別納であれば切手を貼る作業の必要もなく時間もかからないので楽ですが、ハガキを受け取る方によっては手間を惜しんでいるように受け取られてしまうかもしれません。
料金別納で出してはいけないような決まりはありませんが、弔事用の切手を貼る方が無難といえるでしょう。
官製はがきは3種類(ヤマユリ、山桜、胡蝶蘭)ありますが、喪中はがきとして出す場合は胡蝶蘭のデザインを選ばれる方が多いようです。
あとがき
喪中はがきの主旨を考えると切手一つ選ぶのも気をつかいます。
特別な決まりやルールはありませんが、喪中はがきの意味や受け取る相手がどのように感じるかを考えると弔事用切手を貼るのが一番いいでしょう。
また、初めから私製はがきではなく切手を貼る必要がない官製はがきにするという方法もありますので間に合う場合は検討してみるといいですね。