年の暮れに行われる会社の忘年会。
今年の忘年会の司会に任命されて慌てていませんか?
社長や専務も参加するのでグダグダな進行ではマズイですよね。
段取り良くスムーズに終わって
「今年の忘年会は楽しかったなー司会が良かったよ!」
なんて言ってもらえたら最高ですよね。
そこで
忘年会の司会進行の台本は
挨拶の順番はどうする
挨拶の例文について
このようなことについて調べてみました。
忘年会の司会進行の台本は?
忘年会の司会進行に台本があるといいですよね。
その台本を作るにあたってまずは全体の流れを確認しておきましょう。
会社や忘年会の規模によって多少の違いはありますがおよそ以下の7項目になります。
2 開会(開宴)の挨拶
3 乾杯の音頭
4 食事・歓談
5 表彰・余興
6 締めの挨拶
7 閉会宣言
忘年会はこの順番に進みますので覚えておいてください。
司会者は全ての進行をしますが、この7項目で司会者が挨拶するのは2つだけです。
それが
開会宣言と閉会宣言
特に難しくはないですよね。
他は次に何をするかの進行をアナウンスするものと挨拶を依頼するものだけです。
まずアナウンスをするのは以下の2つです。
食事・歓談
表彰・余興
これも進行するだけなので特に難しくはないはずです。
次に挨拶を依頼するのは以下の3つです。
ここでは会社の社長をはじめ社内の役職者が挨拶をする場面ですから少し緊張するかもしれません。
部署や肩書、名前はもちろん敬語の使い方も間違えないように紹介しましょう。
開会の挨拶
乾杯の音頭
締めの挨拶
問題は、開会の挨拶と乾杯の音頭、また締めの挨拶の3つを社内の誰にどんな順番でお願いしたらいいのかということです。
誰でもいいというわけではないので注意が必要です。
忘年会の司会は挨拶の順番をどうすればいい?
開会の挨拶と乾杯の音頭、また締めの挨拶は誰にどんな順番でお願いしたらいいのでしょうか。
それは
忘年会に参加する中で役職の高い人3名です。
では具体的に誰が何を担当するのかというと以下のようになります。
・乾杯の音頭は=役職の3番目に高い人
・締めの挨拶=役職の2番目に高い人
これらの挨拶の依頼は基本的には幹事が段取りしますが、頼まれた相手も挨拶内容を考えたりする都合があるため早めにお願いしておきましょう。
年末は何かと忙しい時期ですので、挨拶を依頼した相手に急な打ち合わせや出張が入ることも考えられます。忘年会に参加出来ないことが分かった場合の対応も考えておくといいでしょう。
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忘年会の司会の挨拶の例文はこれでOK!
では実際の司会者の挨拶や言葉を忘年会の進行表にそって例文でご紹介します。
開会宣言から乾杯の音頭までは一連の流れになりますのでスムーズにいきましょう。
1. 開会宣言
それではこれより○○株式会社令和○年度の忘年会を始めたいと思います。
本日の司会進行を務めさせていただきます営業部の田中と申します。
最後まで精一杯務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
2. 開会(開宴)の挨拶
まずはじめに鈴木社長より開会のご挨拶を頂戴したいと思います。
鈴木社長よろしくお願い致します!
『鈴木社長の挨拶』
ありがとうございました。
3. 乾杯の音頭
それでは皆様お待ちかねの乾杯を行いますのでグラスのご準備をお願いします。
よろしいでしょうか。
では高橋部長、乾杯の発声をお願い致します!
『高橋部長の乾杯の発声』
ありがとうございました。
4. 食事・歓談
それではこれよりしばらくは食事とご歓談に移りたいと思います。
お食事とお酒を存分にお楽しみください。
5. 表彰・余興
皆さんのお腹もおちついたところで、余興に参りたいと思います。
トップバッターは・・・
では、お願いします!
6. 締めの挨拶
そろそろお時間となりましたので、ここで山田専務に締めの一本締めをお願いいたします。
山田専務お願い致します!
『山田専務の締めの挨拶』
ありがとうございました。
7. 閉会宣言
それではこれで忘年会をお開きとしたいと思います。
本日はご参加いただきありがとうございました。
皆さん、忘れ物がないようにご注意して気をつけてお帰り下さい。
また二次会は○○で予約致しておりますので、余力のある方はぜひご参加ください。
あとがき
忘年会の司会進行の台本はこれで大丈夫ですよね。
あとはそれぞれの会社ごとに微調整してみてください。
司会進行で最も重要なのは時間の管理です。
会場の時間に制限がある場合は、予定通りに進行できないと用意していた余興などができないことも考えられます。
そのため食事や歓談の最中でも気が抜けません。
台本を作るときに無理のないスケジュールを組んでおきましょう。
では忘年会の司会頑張ってくださいね。