毎年季節の変わり目には衣替えをしますよね。
でもそのタイミングが早すぎたり遅すぎたりすると風邪をひいたり不快になったりしますので衣替えする時期は重要です。
さらに衣替えによって出す衣類としまう衣類の収納はどうすればいいのでしょう。
そこで
衣替えの時期はいつ?
春と秋のタイミングは?
収納方法のコツは?
このような衣替えのことについて調べてみました。
衣替えの時期はいつ?
学生のときの衣替えといえば
6月と10月
ですよね。
でも卒業してからは衣替えについて決まりがないので皆さんそれぞれです。
そうなると
衣替えっていつするの?
って思いますよね。
日本には四季があり季節に合った服を着ることが快適に過ごすコツといえます。
夏は涼しく冬は暖かい服を選びますが
問題は春と秋です。
春は夏に向けて気温が上昇し秋は冬に向けて気温が下がりますが、その気温差は10度以上になることもあるからです。
参考に2016年の東京の日中の平均気温をみてみましょう。
春(3月~5月)の日中平均気温
月 | 気温 |
---|---|
3月 | 10.1 |
4月 | 15.4 |
5月 | 20.2 |
秋(9月~11月)の日中平均気温
月 | 気温 |
---|---|
9月 | 24.4 |
10月 | 18.7 |
11月 | 11.4 |
3ヶ月間でこれだけ気温の変化があるため1回の衣替えで快適に過ごせるとは思えませんよね。
つまり衣替えは何回かに分けてする必要があります。
そうなるとどのタイミングで衣替えをすればいいのでしょう?
次の章では春と秋それぞれの季節でどのように衣替えをすればいいのかについてみてみましょう。
衣替えの春と秋のタイミングは?
では春と秋の衣替えについてです。
衣替え春のタイミングは?
春は3月から5月の3か月間とすると、衣替えをするタイミングは2回あります。
まず気温によって期間をわけるとおよそ以下のようになります。
衣替えするタイミングは日中の平均気温が15℃と20℃になる頃がいいですね。
すると以下のようになります。
6月になると梅雨ですので平均気温はそれほどあがらないものの日中の最高気温は30℃を超える日もでてきます。
そのため夏服の準備は6月になってから始めるといいでしょう。
衣替え秋のタイミングは?
秋は9月から11月の3か月間とすると、衣替えをするタイミングは春と同様に2回あります。
同じく気温で期間を分けるとおよそ以下のようになります。
そうなると衣替えするタイミングは春と同様に日中の平均気温が15℃と20℃になる頃がいいでしょう。
それが
このようになります。
11月になると日中の平均気温が10℃を下回る日もでてくるため冬物のコートやダウン、またセーターは早めに準備しておいた方がいいでしょう。
衣替えの収納方法のコツは?
衣替えの時期がわかったところで次に収納のコツについてです。
手順としまい方についてみてみましょう。
不要な服は処分して身軽に
まず順番に行くと先に今年で処分しても良い服があればそれをピックアップします。
来年も着るならいいですが、昨年からしまってあって今年も着なかったような服があれば要注意です。
今年着なかった ⇒ 必要ない服
という可能性が高いです。
服は全て広げて1点づつチェックする機会も中々ありませんので、衣替えのタイミングで来年着るか着ないかを決め処分できるものから処分していきます。
洗濯とクリーニングが先
次に必要な服と処分する服を分けることができたら、必要な服を洗濯やクリーニングにまわします。
来年もきれいな状態ですぐに使用できるようにしてから大切に整理してしまいます。
このとき防虫剤などが切れていないか確認してもし切れているなら新しいものと取り換えておきましょう。
ひとまとめにしておくとベスト
衣替えの時期が春と秋にそれぞれ2回あるので、そのときに入れ替えるものを一つのグループとしておくと収納も整理ができて衣類の出し入れも楽です。
大雑把にいうと以下の6種類に分けておくと衣替えの時に出しやすくしまいやすいと思います。
- 春1回目衣替え(4月中旬頃)
- 春2回目衣替え(5月上旬頃)
- 夏服(6月上旬頃)
- 秋1回目衣替え(10月上旬頃)
- 秋2回目衣替え(10月下旬頃)
- 冬服(11月下旬頃)
あとがき
季節の移り変わりによる気温の変化は地域によっても違います。
またその年の天候にも左右されますので衣替えの時期は参考にご覧ください。
さらに暑い寒いの感覚も人によって異なり個人差がありますので、必ずしも皆同じ時期やタイミングがベストとは限りません。
地域や個人差も考慮して自分が一番快適になるように調整して衣替えを行うといいでしょう。