先日知り合いの家に行ったときにリビングに飾ってあったのが
イヤープレート
年ごとに色々な図柄があって面白いですよね。
もし自分で揃えるならどのブランドがいいのでしょうか?
そこでイヤープレートについて調べてみました。
イヤープレートとは?
イヤープレートとは、年号(西暦)を記した毎年発表される絵皿(プレート)のことでイヤーズプレートとも呼ばれます。
代表的なのはデンマークのロイヤルコペンハーゲンというメーカーのシリーズで1908年から現在まで毎年きらすことなく製造されています。
また他にも様々なメーカーがイヤープレートを生産しています。
イヤープレートの始まりは?
イヤープレートの始まりはクリスマスプレートのようです。
クリスマスに家の主がご馳走を盛ったプレートを使用人に贈り、それを使用人は壁にかけて大切に飾ったのが始まりと言われています。
イヤープレートと呼ばれるのにクリスマスをモチーフとしたデザインが多いのもそのためでしょう。
イヤープレートの魅力とは?
イヤープレートはその年だけ製造される希少性の高い限定品という魅力やシリーズとして古くから毎年作られ続けているという特徴があります。
ご家族の記念の年やそれぞれの生まれた年のプレートを部屋に飾ったりするのが定番の揃え方になります。
また他にクリスマスの時だけ特別にそれぞれの生まれ年のプレートにケーキをのせて頂いたりするのもいいですね。
イヤープレートにはどんなメーカーがある?
イヤープレートを製造している代表的なメーカー(ブランド)をご紹介します。
この他にもイギリスはウェッジウッドのジャスパーシリーズやイタリアのリチャードジノリなど現在もイヤープレートを生産しているブランドやフィンランドのアラビアのカレワラシリーズ、デンマークのデシレなど現在は生産が終了しているブランドもあります。
イヤープレートのおすすめブランドは?
これらのイヤープレートを揃えるならおすすめはどこのブランドでしょうか?
絵柄やサイズ、色の好みは皆さんそれぞれですよね。
その中で私がおすすめするブランドはロイヤルコペンハーゲンです。
こちらはロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート2024年になります。
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こちらはロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート2023年になります。
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こちらはロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート2022年になります。
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その理由は1908年から始まり100年以上続いているシリーズということです。
記念のプレートとして揃える場合に、ご年配の方から今年生まれたお子さんの記念の年まで集められるというブランドは中々ありません。
またロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは製造した年の年度末には型を壊してしまい翌年以降に追加で製造されることはありません。
そういう意味では過去に作られたプレートの枚数は今後増えることはなく割れてしまえばその絶対数は少なくなります。
さらに戦時中など製造枚数や流通した枚数が極端に少ない年度のイヤープレートもあることを思うととても貴重といえるでしょう。
また1点1点の型は同じでも色合いの濃淡により光りの陰影や雪の多い少ないなど表現が異なり全く同じものはありません。
それもまた手作りの魅力の一つです。
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あとがき
今年が何か記念の年ならイヤープレートを購入してみるのもいいかもしれませんね。
ご結婚や出産などのメモリアルは揃え始めるいいタイミングだと思います。
また記念にお祝いで差し上げるのもおすすめです。
頂いた方もこれを機にご家族の記念のプレートを揃えて飾るようになるかもしれませんね。