地方から上京して東京で憧れの一人暮らしは夢が膨らみますよね。
美味しいお店、可愛い服、芸能人とバッタリなんて^^
でもその前に大事なのが部屋探しですよね。
東京は広いだけでなく人も多くて慣れていても迷いますから時間のない中での部屋探しは結構大変です。
そこで東京の一人暮らしの部屋探しのコツについて事前準備から不動産や物件選びまでご紹介します。
東京で部屋探しのコツは?
東京にきて部屋探しができる時間って限られていますよね。
1日もしくは2日?
交通費と宿泊費と食費など滞在期間が長くなればなるだけ出費は増えますから短期集中で効率よく部屋を探さないといけません。
そこで最も大事なのが事前準備です。
東京に着いたら朝からスムーズに行動できるように地元にいるときから出来る準備を完璧にしておくことが大事です。
住む場所について
東京には魅力的な街はたくさんありますが、住むとしたらどんな場所を選びますか?
便利で!?
治安良くて!?
あと・・・
そんな感じで物件探しを始めるとそれぞれの部屋の条件が加わり益々わからなくなって迷ってしまうかもしれません。
住む場所を検討するときに一番重要になるのが一人暮らしをする目的です。
通勤通学であれば通いやすい地域や沿線に絞ることで余計な迷いは少なくなります。
会社や学校からの距離は電車で30分までと決めてしまえば範囲はおよそ決まり、その範囲内を重点的に検討する方が効率がいいでしょう。
ここで必要になるのが下記の三つです。
路線図があれば駅の位置関係や路線が交わる駅を全体図で確認できて便利です。
最初に周辺の駅や沿線の駅を確認するには色別の路線図がいいでしょう。
ある程度駅の位置関係がわかったら次に乗換案内アプリで電車での移動時間を確認します。
最近は鉄道会社の相互乗り入れなどで直通運転も多くなりました。
さらに特急、準急、急行や快速、通勤快速、普通など停車駅も様々ですから乗り換えアプリでシミュレーションしてみるのがいいでしょう。
家賃を検討するときに参考にするのが家賃相場です。
下記のサイトでは沿線の駅別におよその相場がわかります。
実際には希望する部屋の条件によっても違いはありますが駅同士を比較する場合の参考になるでしょう。
ここまで調べておくと通えるエリアや路線と駅についての予備知識がありますので不動産屋に行ったときに話しがスムーズです。
また担当者から別の路線や駅の提案があったとしても自分の希望どおりなのかその場で判断できるでしょう。
家賃について
部屋を選ぶときに最も大事なのが
家賃です。
毎月支払うものですから無理のない金額を設定しなければなりません。
しかしやっと見つけた条件が合う部屋は家賃がわずかに予算オーバーということも考えられます。
そんなときに限って
時間がない!
早く契約して夜には新幹線に乗るなんて場合に落ち着いて検討するのって難しいですよね。
そうならないためには、物件探しの前に家賃の上限を決めておくことです。
どんなに良い条件の部屋が見つかったとしても自分で決めた基準があれば迷わなくてすみます。
部屋の条件について
不動産屋に入って最初にきかれるのが
希望する部屋の条件です。
せっかくお金を払って住むわけですから出来るだけ希望どおりの部屋がいいですよね。
そこで重要になるのが下記の二つです。
・譲れない条件
・優先順位
高い家賃を払えば希望する条件が全て揃っている物件はあるかもしれませんが、予算内でとなると中々見つからないこともよくあります。
そうなったときに物件同士を比較して何を優先するかで迷うと思います。
そうならないためにも準備段階で決めておくことをおすすめします。
●譲れない条件と優先順位
例)
1.フローリング
2.エアコン
3.6畳以上
4.バストイレ別
5.室内洗濯機置き場
他にもいろいろな条件があります。
例)
駅近(徒歩5分以内)、南向き、日当たり、オートロック、2F以上、駐輪場など
これらを調べるには賃貸物件検索サイトのこだわり条件などを参考にするといいでしょう。
不動産屋選びについて
住みたい街の候補がある程度決まり、住みたい部屋の条件も検討したら実際に伺う不動産屋の候補を選びます。
東京に着いて時間を無駄にしないためには、ある程度どこの不動産屋に行けばいいのか目星はつけておいた方がいいでしょう。
でもどこの不動産屋に行けばいいか全く見当がつかないということであればTVCMなどで見かけるような有名な不動産屋に立ち寄るのがおすすめです。
それはお客様対応も物件を探すのも契約手順も良い意味で標準的だからです。
例
アパ〇ン、エイ〇ル、ミニ〇ニ、ホーム〇イト、ピタット〇ウスなど
またターミナル駅にある不動産屋は多くのエリアをカバーしていますが、目指すのは住みたい街の地元の不動産屋です。
地元不動産屋は地域の物件や街の情報により詳しくおすすめです。
最初に入った不動産屋の人が親切だったからといって必ずそこで決めなければならないということはありません。
それは全く同じ部屋の条件を伝えても不動産屋によって提案してくれる物件は全く違うことの方が多いからです。
時間が許す限り多くの不動産屋に行って1軒でも多く内見した方がより多くのリアルな情報が集まると覚えておきましょう。
といってもそんなに時間はありませんよね^^
そこで部屋探しを2日間でする場合のタイムスケジュールをのせておきますので参考にしてみてください。
1日目のスケジュール例
・9時~12時 不動産屋A、内見3件
・12時~13時 昼食
・13時~16時 不動産屋B、内見3件
・16時~19時 不動産屋C、内見3件
2日目のスケジュール例
・9時~12時 不動産D、内見3件
・12時~13時 昼食(最終検討)
・14時~ 決定した物件の不動産屋へ、もう一度物件を内見して決定
・15時~ 不動産屋へ戻って契約
この2日間の予定では不動産屋を4件、内見を12件する予定でまわり、一つの不動産屋で内見まで済ませる時間はおよそ3時間に設定しています。
当日は移動もありますので時間が押してしまうかもしれません。
そのときは昼食を早めに切り上げて移動したり、不動産屋を2時間にしたりと臨機応変に調整するようにしましょう。
また最初に名前と住所を記入すると大抵は不動産屋の方から「本日時間はありますか?」「今日帰られるんですか?」などと尋ねてきます。
もし尋ねてこない場合は〇時までしか時間がないんですが大丈夫ですか?とこちらから尋ねて予定通り動くようにするのがコツです。
関連する記事一人暮らしまとめ!初期費用や食費や家具家電など必要なもの部屋探しのコツ
あとがき
初めて行く東京の街でも準備がしっかりできていれば迷うところを最小限にすることができます。
あとは東京での部屋探しの旅費も計算しておきましょう。
準備は完璧ではなくても自分がある程度把握できているだけでも当日はずいぶん違います。
時間があるときに落ち着いて考えておくことが大事です。