最近の夏は猛暑というように全国的にものすごい暑さですよね。
最高気温が40℃超える地域もあるぐらいですから暑いはずです。
そんな日はエアコンの冷房が効いている室内に入ると涼しくて快適です。
しかし、そのエアコンがない場合はどのように過ごせばいいのでしょう。
そこでエアコンなしの暑さ対策として部屋を涼しくする方法をご紹介します。
みんなで暑い夏を乗り切りましょう!
エアコンなしで部屋を涼しくする方法
猛暑にエアコンが無いというのは結構大変ですよね。
あまりの暑さで熱中症になってしまうかもしれません。
なので出来る限りの対策をして出来る限り涼しく過ごしたいですよね。
部屋の換気
まず部屋に入って最初にするべきは部屋の換気です。
部屋を留守にしていた間に暖められた空気が室内に充満しています。
窓やドアを二箇所以上開けて室内にこもった暑い空気を外に逃がしましょう。
これで室内は屋外の気温と同じぐらいになります。
扇風機やサーキュレーターを併用するとさらにいいでしょう。
凍らせたペットボトルを風が通るところにおく
室内に風が通るようになったら2Lの凍らせたペットボトルを風の通り道に幾つか置くといいでしょう。
ヒンヤリとした冷気が風の流れによって部屋に流れます。
ペットボトルは2Lなど大きい方が氷がとけにくく長持ちしておすすめです。
中身は普通の水道水でいいので前日に凍らせておけばそれほど手間ではありません。
中の氷が溶けてくると床が水滴で濡れるので受け皿などを用意した方が安心です。
カーテンや簾(すだれ)で直射日光を防ぎ日陰をつくる
部屋が暑くなる原因の一つは窓から入ってくる直射日光です。
夏に窓から入る熱の割合はおよそ7割ですから日差しを遮るだけでもかなり違います。
カーテンと簾の大きな違いは設置する場所が窓の内か外かということです。
カーテンは部屋の内側に設置するので窓枠や窓ガラスは日光により熱せられカーテンと窓の間には熱がこもり熱くなります。
それに比べて簾は窓の外にかけるので窓枠や窓ガラス全体が日陰になり室内はカーテンに比べて暖まりにくくなります。
どちらかということであれば簾の方がおすすめです。
ベランダや庭先に打ち水をする
マンションのベランダや戸建ての場合は庭先などに打ち水をするのがおすすめです。
打ち水は水が蒸発するときの気化熱の働きにより周囲の温度を下げることができます。
打ち水を日向で行うとすぐ蒸発し湿度が高くなり逆効果ですので日陰を作って行います。
また時間帯も重要です。朝や夕方の気温があまり高くない時間帯に行うのがいいでしょう。
パソコンやテレビなど熱を発生するものを消す
部屋で熱を発生する家電のスイッチをオフにするだけでもかなり暑さは違います。
涼しい季節はあまり気になりませんがパソコンやテレビなどからは結構な熱がでています。
部屋の広さにもよりますが、熱源になるものは可能な限りけしておきましょう。
ここまでが部屋を涼しくする方法ですが、これ以外にも部屋で涼しく過ごすために出来る工夫は色々あります。
エアコンなしで部屋で涼しく過ごすためにできること
では部屋で涼しく過ごすために部屋でどんな工夫ができるのでしょう。
シャワーを浴びて水風呂へ入る
まず部屋に帰ってきたら汗を流す意味でもシャワーを浴びてスッキリしたいですよね。
クールなシャンプーや洗顔剤などで洗ったら、水風呂につかって火照った体をクールダウンしましょう。
薄着の接触冷感インナーに着替える
暑い部屋なら部屋着も薄着でリラックスした方がいいでしょう。
接触冷感インナーなどが各メーカーからでていますので揃えておくといいですね。
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首に濡れタオルを巻く
首には太い血管が近くを通っているため首に濡れタオルを巻くと体温を効果的に下げることができます。
他にも太い血管が通っているのは脇の下や脚の付け根などです。
また普通のタオルを冷たい水で絞ってつかうのでも十分ですが、機能的なタオルも色々と発売されています。
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冷感スプレーで服のうえから冷やす
まだ暑いようなら冷感スプレーというのもあります。
これだけの猛暑ですからもっておきたいアイテムです。
仕事のときも服の上からつかえるので重宝しますよ。
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アイスノンや冷えピタを使う
他にもアイスノンや冷えピタもあるといいですね。
頭があついなんてときに貼ると気持ちいいです。
冷たさ長持ち10時間ですのでおすすめです。
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団扇や扇子であおぐ
それでも暑いなら団扇(うちわ)や扇子(せんす)であおぎましょう。
部屋に一つは置いておきたいですよね。
あおぎ過ぎて疲れるなんてときはハンディ扇風機がおすすめです。
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冷たいドリンクを飲むかアイスを食べる
あとは冷たいドリンクやアイスでも食べながら、ほっと一息つきたいですね。
お気に入りのグラスに氷を入れて飲めばカフェで飲むのとかわりません。
お替りも自由ですから^^
あとがき
毎年ものすごい暑さですから熱中症には十分注意したいですね。
栄養や睡眠を十分とって健康に過ごしましょう。
暑い部屋にはエアコンを設置できるのが一番いいですが、無理な場合は上記の方法を試してみてください。
他にも冷風機や扇風機などつかえるものがあれば、どんどん使って快適になるように工夫しましょう。
最後の手段は涼しい場所への避難です。
気温が高い昼間は自由に出入りできて過ごしやすい場所をあらかじめ見つけておくといいでしょう。
他の人の迷惑にならないように利用したいですね。