旅行で宿泊予約をするときに見かける素泊まり。
泊まるだけ?
旅行の楽しみは宿の食事と思っている方にとっては不思議な感じですよね。
そこで
素泊まりとは?
素泊まりの朝食はどうする?
素泊まりの夕食はどうすればいい?
ということについてご紹介します。
素泊まりとは?
素泊まりとは何なのでしょうか?
ホテルや旅館には宿泊プランがあり宿泊先によっても違いがありますが、主に朝食付き、朝夕二食付き、素泊まりなどがあります。
つまり素泊まりとは宿泊先の宿で食事の用意がない泊まるだけのプランということです。
旅先の宿の食事が楽しみという方には素泊まりは旅の魅力が半減してしまうかもしれません。
でも大きなメリットとしては宿泊料金が安いということがあります。
旅費を節約したいという方にとっては宿泊料金は少しでも安い方が助かるという場合があります。
大抵はお風呂やシャワーなどはついていますからそれで十分と思う方もいるわけです。
では肝心の食事はどうすればいいのでしょうか?
素泊まりの朝食はどうする?
まずは朝食ですが、宿の食事はついていませんので当然外で食事することになります。
大抵は宿泊先をチェックアウトして出発後に途中で食事をすることになります。
荷物が多い場合は荷物を宿に預けて宿泊先の近所に食事処があればそこで朝食を済ませてまた宿に戻ります。
そのためこのケースなら宿泊先に朝食付きのプランがあればその方が楽です。
しかし宿によっては朝食の準備ができないこともあり素泊まりで泊まるしか選択肢がないこともあります。
知らない土地という場合はフロントで尋ねれば近くで食事のできる店を教えてくれると思います。
また近くにお店がない場合はチェックアウトして荷物を持って出発し、途中で食事ができるお店を探すしかありません。
地域によっては朝から開いている食事処がないこともあるのでコンビニや弁当屋などあらかじめ下調べしてから出発したほうが良いでしょう。
次に夕食はどうすればいいのでしょう?
素泊まりの夕食はどうすればいい?
夕食がない場合も同様に外で食事をしなければなりませんが、注意しておきたいのは宿泊先の周りに食事ができる店があるかどうかです。
市街地なら商業施設などお店も色々とあって自分の好みで選べそうですが、山の中など田舎で泊まる場合には宿泊先の近所にお店がないこともあります。
その場合は宿泊予約をするタイミングでフロントの方に他の宿泊者の方は夕食をどうしているか尋ねておいた方がいいでしょう。
近くの食事処がある駅や街を教えてもらったり、一番近いコンビニを教えてくれるなど何かしら参考になることを知ることができます。
もしそのような下調べをしないまま直接宿泊先に到着すると、夜も遅く疲れて食事もないということになりかねません。
また近所にお店があったとしても時間によっては閉店していたりということも考えられます。
このようになると、せっかくの旅行が台無しですよね。
あとがき
宿泊先の予約はスマホで手軽にできるようになりましたが、素泊まりでは食事の心配は自分でしなければ誰もしてくれません。
そのため旅行で大事なのは計画性です。
宿の近くに店がなければ、店があるところで購入しておいたりもできます。
また宿に到着後でも近所に店があるなら、そんな心配をする必要はありません。
支払いは現金のみなのかカードも使えるのかぐらい確認しておけばいいでしょう。
普段素泊まりの宿に泊まったことがないという場合は、1食抜くことになりかねませんので注意しておきましょう。