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酉の市

酉の市の熊手の値段はいくらぐらい?買い方は?どの店で買うのが良い?

更新日:

熊手

酉の市に行くと目に入ってくるのは大きさもデザインも様々な熊手です。

大小色々なものがあり見ているだけでも楽しくなります。

でも気になるのはその値段です。

売り物のはずなのに値段がついていません。

熊手っていくらぐらいするものなのでしょうか?

また買い方やどのような店で買うのがいいのかについてご紹介します。

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酉の市の熊手の値段はいくらぐらい?

熊手

飾ってある熊手を見て、いくらぐらいするのかってわからないですよね。

熊手の値段は1,000円程度のものから数十万円するものまでかなり幅があります。

よく見ると装飾もそれぞれ違って大きさも大小様々です。

その中で多くの人が買う人気の価格帯はだいたい10,000円~50,000円ぐらい。

個人で購入する人、会社として購入する人様々ですが、このぐらいの金額のものがよく売れているようです。

●熊手の値段の目安

・小さい熊手・・・1,000円~3,000円
・個人商店・・・5,000円~10,000円
・中小企業・・・10,000円~30,000円
・大企業・・・30,000円~200,000円

でもその値札もついていない熊手、どのように買えばいいのでしょう。

また購入の仕方には粋な買い方があるのはご存知ですか?

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酉の市の熊手の買い方は?

酉の市での熊手の買い方についてです。

熊手のサイズはどれがいい?

運や福をかき集めるといわれている熊手ですが、初めて購入する方は注意が必要です。

熊手は前年より多くの運や福を集めるように、前の年よりも大きなサイズを購入するのが良いとされています。

そのため最初に立派な熊手を購入すると来年はさらに立派な熊手を購入することになり大変です。

なので初めて熊手を買う場合は小さめでお値段も手頃なものを選ぶのがいいでしょう。

また昨年購入したものよりも大きな熊手を買うのはちょっと厳しいという場合、同等のものであれば問題はないようです。

熊手の粋な買い方とは

熊手は縁起物、買い方にも粋な買い方があります。

まずはたくさんの熊手が飾ってある良さそうなお店の前で立ち止まると威勢の良い掛け声が飛んできます。

ここでたじろいてはいけません。

そこで自分の予算より少ない金額を言います。

すると熊手屋さんはあなたが欲しいと思ったものより小さい熊手を差し出すはずです。

ここからが熊手の商談になります。

熊手屋さんとお客さんとの値引きの駆け引きがはじまります。

フリマで買い物するつもりで存分に楽しんでください。

そうやって値切った分を熊手屋さんにご祝儀としておいてくるのが熊手の粋な買い方とされています。

買った(勝った)まけた(負けた)でお互いに商談を楽しんで、最後に客が店にご祝儀を出してお大尽気分を味わいます。

熊手屋さんもご祝儀をもらってほくほくという流れです。

ただこういう買い方は昔ながらの粋な買い方ですので、実際にはお店で値段を聞いている人もいます。

初めて購入する方も大勢いますので心配しなくても大丈夫です。

最後に周りに集まった熊手屋さんの威勢のいいかけ声で手締めをして終了となります。

熊手を値切るのはよくない?

また粋な買い方とは逆に熊手を値切るのはよくないともいわれています。

というのは熊手は商売繁盛の縁起物だからです。

先程のような商談をしても値引きした分はご祝儀として渡しますから安くなるわけではありません。

予算に合わせて購入するというのが現代の買い方なのかもしれません。

酉の市の熊手はどの店で買うのが良い?

酉の市に行くとたくさんの熊手のお店がありますから、どこで買おうかなと迷いますよね。

熊手は各お店ごとに手作りですから同じ値段のものでもお店によって飾り付けが違います。

なのでじっくりと見比べて自分の好みの熊手を売っているお店で購入するといいですよ。

どの店が良くてどの店がダメということではありません。

また来年も同様に新しい熊手を買いに訪れることを考えるとどんな熊手が売られているか、せっかくの機会なので時間が許す限りゆっくりと見て回るといいでしょう。

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あとがき

酉の市の熊手は縁起物です。

威勢の良い掛け声を聞きながら気前よく買いたいですよね。

でも最初から大きな熊手を買うのはやめておきましょう。

来年はもっと大きな熊手を買うことになりますよ。

はじめは小さいサイズから買って、翌年はまた一つ大きなサイズを買うといいでしょう。

もし大きいサイズが予算的に難しいなら昨年と全く同じサイズを買っていきましょう。

これで多くの福をかきこむ準備はできました。

いいことがあるといいですよね。

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