4月は新入社員が入社してきたり異動してくる社員もいて歓迎会を行う会社も多いですよね。
その歓迎会が無事に終わって考えるのがお礼のこと。
歓迎会を企画し準備して頂いた幹事の方や上司、また出席していただいた社内の皆さんへお礼を伝えた方がいいですよね。
そこで歓迎会のお礼メールの書き方や例文についてご紹介します。
歓迎会のお礼メールの書き方は?
歓迎会のお礼メールの書き方についてご紹介します。
歓迎会のお礼メールは必要?
そもそも歓迎会のお礼メールは必要なのでしょうか?
結論からいうとお礼をすることは必要ですが必ずしもメールを送らないといけないわけではありません。
本来は相手のところに直接伺ってお礼を伝える方が丁寧です。
すぐ目の前にいる人に挨拶もしないでメールだけ送ることはないと思いますが、直接話せるなら「昨日はありがとうございました」と一言いうだけで好印象です。
ただフロアや建物が離れているなど一人一人を尋ねて挨拶するのが難しいこともありますので、そんなときはお礼のメールを出す方がいいでしょう。
件名はどうする?
件名はどのように書けばいいのでしょう。
件名はわかりやすく書くということを意識するといいと思います。
「お疲れさまです」という件名は開封するまでメールの内容がわからないため、迷惑メールと思われる恐れもありますので使わない方がいいでしょう。
歓迎会のお礼メールであれば以下のような件名がおすすめです。
(例)
・歓迎会のお礼(名前)
・歓迎会ではありがとうございました。(名前)
「歓迎会」という言葉をいれると何のメールか、わかりやすいと思います。
また歓迎された人が大勢いるときは自分の名前もいれておくといいでしょう。
盛り込みたい内容は?
次に盛り込みたい内容についてご紹介します。
・歓迎会を開いて頂いたお礼
・迎えて頂いた方への感謝の言葉
・自分の抱負や決意
・ご指導をお願いする言葉
歓迎会のお礼メールで幹事・上司・社内宛て例文!
続いて歓迎会のお礼メールの例文です。
幹事、上司、社内の皆さまの順にご紹介します。
幹事へ送るお礼メールの例文
〇〇さん
お疲れ様です。○○です。
この度はお忙しい中、歓迎会の幹事を務めて頂きましてありがとうございました。
歓迎会では皆様に温かく迎えていただき充実した時間を過ごすことができました。
先輩方からは仕事に対する貴重なお話を聞くことができ、改めて身の引き締まる思いです。
これからは日々精進し一日も早く仕事を覚えられるよう努力して参ります。
今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。
上司へ送るお礼メールの例文
〇〇部長
お疲れ様です。〇〇です。
昨夜は歓迎会を開いて頂きましてありがとうございました。
〇〇部長をはじめ、皆様に温かく迎えていただけたことに心から感謝申し上げます。
まだまだ半人前ですが、早く仕事を覚え貢献できるように努力して参ります。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
社内宛に送るお礼メールの例文
〇〇部の皆さまへ
お疲れ様です。〇〇です。
昨夜は歓迎会を開いて頂きましてありがとうございました。
皆様に温かく迎えていただき充実した時間を過ごすことができました。
先輩方からは貴重なお話を聞く事ができ改めて身の引き締まる思いです。
まだまだ半人前の私ですが一日も早く仕事を覚えられるよう精進いたします。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。
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あとがき
歓迎会はこれから一緒に仕事をしていくスタートの場です。
最初だからこそしっかりとお礼を述べておきたいですね。
お礼をする際のポイントはなるべく早く伝えるということです。
歓迎会の翌日にといっても朝のうちに済ませる方がいいでしょう。
夕方になって昨夜は・・・というのはあまりにも遅すぎます。
そのための段取りは歓迎会当日では間に合いませんので、入社したら歓迎会があることを想定して準備しておくことが重要です。
社内の皆さんの連絡先や例文ぐらいは先に整えておき状況に応じて対応できるようにしておきましょう。