結婚式にご祝儀袋を包んで持って行く
袱紗(ふくさ)ですが
当日ないのは失礼でしょうか?
とくに若い人の場合、同世代の人が使っているのをあまり見かけないかもしれません。
ご祝儀は受付で渡すだけですから袱紗がなくて困ったという感じでもないんですよね。
そこで
ご祝儀袋ふくさなしは失礼?
ご祝儀袋のふくさはいくらするもの?
ご祝儀袋のふくさはハンカチで代用でもイイ?
このようなご祝儀袋を入れるふくさのことについてご紹介します。
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ご祝儀袋ふくさなしは失礼?
ご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に入れて持参しますが、そもそも袱紗はどのような目的で使用されるものなのでしょうか。
袱紗(ふくさ)とは
袱紗は元々貴重品などが納められた箱の上にかけられていた風呂敷のことです。
贈答品を運ぶときの汚れや日焼け防止用でしたが、後々慶弔行事で金品を贈るときにも用いられるようになったようです。
このようにご祝儀を袱紗に包む理由は
汚れから守るためです。
結婚式のご祝儀袋を汚さないように持って行くには袱紗に包んで持参する方が安心といえます。
では袱紗に包まないと失礼なのでしょうか?
ご祝儀を袱紗に入れて持参する方がマナー的により良いと思いますが、実際にはもっていない方も多く無くてもそれほど問題ではありません。
大事なのはご祝儀が汚れないように折れないように持参することです。
ただ汚さないように折れないようにとなると何かに入れて(包んで)持ち運ぶということになります。
どれもご祝儀を入れる専用のものでなければ嵩張り使い勝手が悪いものが多いですよね。
そうなるとやはり一番良いのが袱紗になり、マナー的にも使い勝手を考えても最適といえるでしょう。
ご祝儀袋のふくさはいくらするもの?
では袱紗(ふくさ)はいくらぐらいするものなのでしょうか?
袱紗には金封袱紗や風呂敷タイプの台付き袱紗など種類も色々あります。
価格は安いものでは100円均一で販売されているものから高いものでは1万円以上もするものまで様々です。
通販でも買えるお手頃で人気のあるものを合わせてご紹介します。
金封袱紗
この金封袱紗は開いて中にご祝儀を入れるだけと使い方も簡単です。
紫色は慶弔両方に使えて一つあると重宝します。
こちらは千円以内で購入できるのでお手頃ですね。
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台付き袱紗
こちらの台付き袱紗は爪付きの風呂敷タイプになります。
台を表や裏にすれば慶弔両方に使え、価格は千円以内とはいきませんが比較的お手頃な価格帯です。
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数百円と手頃な価格から選べますから慶事でも弔事でも使える袱紗を一つ用意しておくと、いざというときに便利だと思います。
ご祝儀袋のふくさはハンカチ代用でもイイ?
では次回には袱紗を用意するとして今回は代わりにハンカチで代用してもいいのでしょうか。
すぐに袱紗を用意できない場合はハンカチで代用しても大丈夫です。
ただ一般的に袱紗は色や包み方にも決まりがありますので、ハンカチで包むとしてもその辺りも考慮しておいた方がいいですね。
一応袱紗の場合の色と包み方について簡単にご紹介します。
袱紗の色について
・慶事・・・赤、桃、オレンジ、ローズ、えんじ、金、紫
・弔事・・・紺、グレー、緑、深緑、うぐいす、山吹、紫
結婚式はお祝い事なので慶事になります。
これは袱紗の場合ですが、ハンカチを選ぶときも明るい色を選ぶといいでしょう。
逆にグレーなど慶事に相応しくない色はハンカチとはいえ避けた方がいいかもしれません。
因みに紫は慶事弔事両方とも使える便利な色になります。
次に包み方です。
包み方について
慶事で包む場合の手順はこのようになります。
1.左側を内側に折り込む
2.上部を内側に折り込む
3.下部を内側に折り込む
4.右側を内側に折り込んで余った部分を裏に折ります
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あとがき
冠婚葬祭は何度か経験すると思いますので慶事弔事両方に使える袱紗を一つ持っておくといいですね。
いざというときに慌てなくてすみます。
もし身内や知り合いでふくさを持っている人がいれば今回は借りて済ませるという手もあります。
ハンカチで代用を検討する前に聞いてみてはいかがでしょうか。