買ったばかりの新しい食器についているバーコードや値段のシール。
はがそうと思っても中々強力で綺麗にはがれないんですよね。
シールがはがれない!
どうしてこんなに粘着力の強いシールを使うのか疑問に思いますが、どうにかして綺麗にはがしたいところです。
できれば家にある身近なもので簡単にできるといいですよね。
そこで食器のシールのはがし方について調べてみました。
食器のシールのはがし方は?
強力なシールはカピカピに乾いていて力づくではがそうと思っても剥がれてはくれません。
それどころか引っ張るとシールの紙が途中で切れてしまいます。
ちょうどこんな感じに。
IKEAさん、食器にシール貼りすぎ&粘着力強すぎる!上手く剥がれないこの手間、困りものです
(♯`∧´)
#IKEA#食器 pic.twitter.com/aEcmdgFIOP— 手織り人M (@AtelierdeM) 2015年10月13日
それをこそぎ取ろうとして金属製のカッターなどを使うとせっかく購入した食器を傷つけてしまう恐れもあります。
カップやお皿、グラスについた値段やバーコードのシールをどうにかして綺麗にはがしたい!
そこでいくつかの方法をご紹介します。
ドライヤーで粘着剤をあたためる方法
ドライヤーの熱風でシールの粘着剤をあたためて柔らかくしてからはがす方法です。
家庭にあるドライヤーの温風をあてると強力に接着している粘着剤が徐々に柔らかくなり、ゆっくりとはがすと綺麗にはがれます。
一番手軽で多くの人が実践している方法です。
電子レンジ
値札シールを水で濡らしてそのカップやお皿に水を入れ、電子レンジで30秒ほど暖めると剥がれます。
注意したいのは電子レンジを使える食器かどうかということ。
※microwave safeなどと記されている電子レンジ対応の食器かどうか確認が必要です。
水やぬるま湯につけておく方法
シールに水が浸透するまで少し時間がかかりますが、水やぬるま湯にしばらくつけておくとツルンとはがれます。
水よりはぬるま湯の方がよりおすすめです。家庭にある食器用洗剤を水に少し混ぜておいてもいいでしょう。
食器用洗剤を使う方法
食器用の洗剤をシールに垂らしその上にラップしてしばらく放置してからはがすとはがしやすくなります。
もともと食器用の洗剤なので使っても安心です。
お酢を使う方法
布やティッシュにお酢をしみこませて、それをシールにピッタリと貼り付けておきます。
しばらくおいてからはがすとシールがはがしやすくなります。
ハンドクリームをつける方法
家庭にあるハンドクリームを多めにつけてちょっとおいておくとはがしやすくなります。
高級なハンドクリームを使うのはもったいないので手頃なものを使うといいでしょう。
シール剥がしを使う方法
一番スマートなのはシール剥がしを使う方法です。シール剥がしは100均でも販売されています。
スプレーして少しおいてシールに液が浸透したら付属のプラスティックのヘラなどを使って落としていきます。
シールをはがした後のベタベタをはがすには?
シールをはがすときに一緒に粘着剤がとれればいいですが、ベタベタと残ってしまうこともあります。
その場合はどうすればいいのでしょうか。
こちらも簡単な方法をいくつかご紹介します。
セロテープで落とす
残ったベタベタにセロテープを何回か押し付けてセロテープの粘着でシールの粘着剤をくっつけてとっていきます。
手間がかかりますが、安全におとすにはいい方法です。
消しゴムで落とす
ベタベタとした粘着剤を消しゴムでこすっていると次第におちてきます。
注意したいのは強くこすると摩擦熱で表面の塗料がはがれる心配があります。
釉薬がかかって焼成されている食器は大丈夫かもしれませんが慎重に行った方がいいですね。
メラミンスポンジで落とす
ドラッグストアなどで販売されているメラミンスポンジで軽くこすれば粘着剤が徐々にとれていきます。
メラミンスポンジは色々な場面で使えますので一つもっておいてもいいですね。
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あとがき
これで食器についた強力なシールを取り除くことができますが、食器にシミや塗料のハゲを残さないためにもご自身の判断で慎重に行ってください。
素焼きなど表面に釉薬がかかっていない食器や木製の茶托などはとくに注意が必要です。
食器を購入した際にお手入れの仕方や取扱い説明書などが同封されている場合はよく読んでからの方がいいでしょう。